各地域の生地の特長について

Shokuの布を製作している地域はラオスに3つあり、各地域によって生地の色合いや風合いが少しずつ異なります。

各地域の気候や風土、地域に伝わる伝統の手法や材料の違いによる特長です。

こちらのページでは各村の生地の大きな特長をご紹介いたします。

あまり風合いの違いは感じないとおっしゃる方も多いですが、自然豊かなラオスに想いを馳せながら生地に触れていただければ幸いです。

※各地域名の後にある()内のアルファベットは生地番号の頭文字になります。生地選びの際の参考にしてください。

ウドムサイ県 (XA)

・ラオス北部に位置

・ノイ村に比べて太目の紡ぎ。

・織りの種類が豊富!

・甘い織りと密な織りがある。
詰まった織りの生地は3つの村の中で一番厚みを感じる。甘い織の生地は柔らかく優しい肌触りで、マフラーやハンカチにもおすすめ。
・明るい色合いの生地も多い。

ナーニャン村 (EN)

・ラオス北部に位置

・鮮やかで深みのある色あいが特徴。

・赤・黒の無地生地は特にリピーターの方も多い。
・肌触りは優しく、温かみがある風合い。

ノイ村 (EK)

・ラオス北部に位置。手つかずの自然が広がる、昔ながらの素朴さが残るエリア。

・堅めの紡ぎではじめは麻やリネンのようにハリがある肌触りだが、使用するうちに少しずつ柔らかくなる。

ミャンマー (MYなど)

・ラオスの西に位置している発展途上国。
・ラオスよりも機械の導入が早く進み、薄い生地は機械紡ぎの糸を使用している。